姑の出生の秘密
今回は、うちの姑の出生の秘密について。
何にも書かなきゃ
普通に両親がいて、その親から生まれて〜…と思うかもしれませんが。
うちの姑、そうではありません。
育ての親と生みの親が違う。
そう、うちの姑、『養子』なんですわ。
生後2ヶ月で養いの親に引き取られ、自分が養子だと知ったのは中学生の頃らしい。
生まれは関東。
しかし、子供を授かれなかった養いの親。東北在住。
養いの父は国鉄勤務だったらしい(旦那が小さい頃に他界)。
そこで養いの母は、働いていた旅館の近所に住んでいた人の親戚から、養子をもらう。それが姑ね。
家を絶やさないために、継ぐために来た養女の姑。
(家を絶やさないためにとは言っても、名家じゃありません)
大切な跡継ぎ、大切な一人娘。
そりゃあ可愛がらないわけがないわな。
・毎月、チョコレートパフェを食べるために、電車で県庁所在地のデパートまで赴き、食べる。
養いの母がチョコレートパフェを好きだったんだと。
・遠足や行事の時には養いの母が夜鍋して、当時最先端の服の本の型紙から、服を作る。
・しかし、成長して大きくなった姑はお手製の服ではなく、市販の服が欲しくなる
・姑が子供の頃からの友達と大人になった時に話したら
「○○○(姑の名前)の家はお金持ちだと思っていた」と言われた
これ、昭和30〜40年代の話だから。
都会じゃあるまいし、その時代に地方でチョコレートパフェなんて、よく食べるものじゃないでしょ!?
しかもわざわざ電車で赴き、だよ!?
その話を聞いて、一般家庭で育った私は「裕福に育てられたのねー…」と納得。
本人はいまいち自覚がないようだが。
それで成長した姑。
高校生の時くらいなのかな?
共通の知り合いから舅を紹介されたんだと。
その舅は跡継ぎ長男。
家を絶やさないために来た養女の姑なのに、跡継ぎ長男の舅に嫁いだら…?
続きは次回で〜